研究事業
当研究所は1954年の理事会決定に基づき、以下の3部門を研究の柱としてきました。
- 日本教育史研究部門
- 社会教育研究部門
- 教育心理研究部門
加えて、2005年新たに「幼児教育研究部門」を新設しました。
日本教育史研究部門
現在までに行ってきた主な研究テーマ
- 近代日本における政治と教育の関係についての考察
- 明治前半期の御雇教師と海外留学生について
- 日本の教育に及ぼした外国文化の影響
- 明治後期教育政策史の研究
- 近代日本における学校観の研究
- 明治後期における国民教育思想の研究
- 明治前期の大学・高等教育論の研究
- 近代日本私学史の研究
- 近代日本における軍と教育
- 教育審議会の研究
- 学校沿革史の研究
- 1950年代教育史の研究
社会教育研究部門
現在までに行ってきた主な研究テーマ
- 学校教師の社会的地位に関する研究
- 社会教育観の変遷─明治中期より大正中期まで
- 戦前の自主的青年運動に関する研究
- 企業内教育の動向調査
- 企業内教育の諸問題
- 各種学校生徒の意識調査
- 各種学校カリキュラムの研究
- 社会教育における個別化をめぐる問題
- 修養教育研究─人格学・人間学・人生学の研究
- 青年の自立と教育文化の研究
教育心理研究部門
現在までに行ってきた主な研究テーマ
- 精神発達に及ぼす環境の影響
- 学習における構えの研究
- 教科学習の心理学的研究
- 学業不振児の早期発見について
- 問題児の早期発見について
- 読書不振児の研究─読書問題児の諸要因
- 読書興味の研究
- 読みの交差文化的研究(クローズ法の研究)
- 読書と抽象的思考
- 読書教育の研究
- 社会性と感情教育の研究
幼児教育研究部門
現在までに行ってきた主な研究テーマ
- 保護者の語りにみる実践知
- 幼稚園における片付けの実態と目標の関連性の検討
- 保育カンファレンスにおける保育者の語りの特徴
- 園と保護者のコミュニケーションシステムの研究